地元の想いと手入れで存在する景色。

昔の曽爾高原はカヤバで、春先には野焼きが行われ草灰も利用される村の財産区。昭和44年に杉檜の植林計画があり、稜線から向うの三重県美杉村は綺麗に植林。曽爾の人達はこの景色を残したくて奈良県に保護を申請し、それ以来 地元の人の手入れで守られている。行政や企業主導ではなく、地域の想いで存在する景色は心に響く。

 

※10月曽爾高原は定員に達しました。詳細はお申込み頂いた皆さまに個別でご案内させて頂きます。

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コメント: 1
  • #1

    nosugar (月曜日, 19 9月 2022 07:39)

    カヤバという言葉を知ったのは、山歩きをするようになってから。
    以前の私なら、曽禰高原のススキを見ても、ただのススキでもこれだけあるとキレイね、ぐらいだったでしょう(^.^;
    カヤバが屋根を葺くための重要なススキを育てる場であったと思うと、昔の日本人の生活がどれだけ自然のおかげで成り立っていたかわかります(・_・)
    植林したほうが地元にとってはメリットがあったのでは?それをあえて残した先人の先見の明にリスペクト(*˘︶˘*)
    曽禰高原楽しみ〜(^_^)