メタセコイヤ並木。

有名な滋賀県のメタセコイヤ並木は、大型観光バスや日本人のマイカーで道路両脇に路上駐車、更にセンターラインで記念撮影を撮る外国人で非常に危険な状態がここ数年続いてた。それらが無い今年はチャンスと早朝に出発し、9時前に到着すると時折地元の車とバイクが通る程度で、最高の景色を2時間近く貸切!

昭和56年に地元の果実生産組合が全長2.4㌔約500本を植え、平成6年読売新聞の「日本の街路樹百選」に選ばれてから一気に全国区に。昔、この植樹に関わった人から「何十年かしたら他には無い壮観な並木の観光地になるよ」と言われ、そんな先の事を想像して過疎地で頑張る地元の人の行動に驚き、今日実物を見て本当に感動した。

朝は通り過ぎた賤ヶ岳を帰路は寄り道。地元のお年寄りは琵琶湖を「海」と言うのが納得の景色。無風で陽射しは強く登山者は数える程の静かな山頂で (日本は素晴らしい景色に溢れてるもっと一生懸命に回遊する) と強く思った。

賤ヶ岳から見る琵琶湖は海みたく開放感がアリ、余呉湖方面は北陸の静かな佇まい(真ん中📷)。焼鯖寿しが好きで特に「一乃松」がお気に入り。新商品のお土産は沢山見たけど購入は 定番商品になる。

コロナの影響で未だに再開出来ない教室があるから、行きたい場所リストと現地情報を参考に早朝から回遊!仕事や将来の心配はないの?と言われるけど、貯金も借金も無く 今死んでも残るのは大量のお団子だけ、今日を悔いなく過ごそうと思う。今が楽しくないのに幸せな5年、10年後は来ない!まるで キリギリスの言い訳だな・・・。

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コメント: 1
  • #1

    nosugar (土曜日, 20 11月 2021 07:08)

    お団子と一緒に、関わったすべての人に山と自然への思いが残りますけどね(^_^)

    そもそもアリとキリギリスは紀元前のお話。支配者にとっては、民衆を何も考えず黙々と働かせる必要が。キリギリスは冬に死んでしまうけれど、冬に死なない強い体があればいいわけで。元気があれば何でもできる!
    私も回遊してないと死んでしまう、と自他ともに認めてます。今やりたいことは、いつかではなく今やる!がモットー。それには健康で強靭な体が必要。そこが中々…(-_-;)